トレンド系 移動平均線の記事 (1/1)

値動きの方向・転換を見るのに最適

移動平均線は英語では、 Moving Average (MA)と表記され、
設定した期間におけるレートの平均値を結んだ線の事で、
トレンドライン・水平ラインと共に最もメジャーなテクニカル分析です。
設定期間の平均値は一般的には「終値」の平均値です。
そして、種類は4つ。
単純移動平均線(SMA)
加重移動平均線(WMA)
指数平滑移動平均線(EMA)
修正移動平均線(RMA)
そしてよく使われるのは、単純移動平均線と指数平滑移動平均線。
ここではこの2つを取り上げます。
当倶楽部でも、この2つの移動平均線を現在は使っています。

単純移動平均線は、全てのデータを平等に扱い、平均値を計算します。
100日単純移動平均線は、100日前の数字も昨日の数字も平等に扱い、
合計したものを100で割って計算します。
しかし、現在以降の相場変動を予想する上では、
100日前の数字と前日の数字を平等に扱うのではなく、
直近の値動きを「重視」し、過去の値動きを若干「軽視」した方が、
より精度が高くなります。これが指数平滑移動平均線の考え方です。

この移動平均線はグランビルの法則で用いられます。

それでは単純にSMAとEMAの違いをチャートで見てみましょう。
移動平均線の違い

上のチャートは30SMAを赤、30EMAを水色で表示しました。
SMAに比べると、EMAの方の動きが敏感なのがわかります。
私は短期MAをEMAで中長期移動平均線をSMAで表示させています。

移動平均線の使い方としては、短期・中期・長期の3種類をベースに、
表示するところから始めましょう。
こんな感じ・・・・・・・・・・・。
MAの表示

10SMA・75SMA・200SMAの3つを表示させました。
このMAの位置関係とロウソク足の推移を見ていくと、
相場がどう言う状況なのかが把握しやすいと思います。

私は短期EMAを3本、中期SMAを1本、長期SMAを1本で、
計5本の移動平均線を表示させています。
これは、自分で何を見たいのか?をはっきりさせる事です。
大きな流れでトレードをしたい方は、
短期MAを表示させる必要はありません。
自分のトレードに必要なMAを表示させる事が大事です。

また移動平均線のクロスで値動きの方向が示唆されます。
このクロスをゴールデンクロス、デッドクロスと言います。

短期MAが長期MAを下から上に抜くクロスをゴールデンクロス。
短期MAが長期MAを上から下に抜くクロスをデッドクロス。
MAのクロス
上のチャートは、10MAを赤30MAを青で表示させました。
MAのゴールデンクロス、デッドクロスでの仕掛けのサインとする事もありますが、
どうしても遅れる傾向にありますので、注意が必要です。
特にレンジ相場では仕掛けのサインとしては機能しない事が多いです。

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