3つの理論の記事 (1/1)

この項目の「3つの理論」のまとめ

<3つの理論のまとめ>
 この項目の「3つの理論」のまとめとして、赤字で書いた部分を抜粋しておきます。
 ―ダウ理論―
  上昇の定義は「直近の安値を切り上げた状態で直近の高値を更新」
  下降の定義は「直近の高値を切り下げた状態で直近の安値を更新」

  上記の2つの定義だけです、上昇か下降の判断材料は・・・・。
  この2つに当てはまらない状態を、
  私はレンジ相場(もしくは持ち合い相場)と判断しています。
  それでも、判断できない時はどうすれば良いか・・・・・・。「見送り」です。

 ―エリオット波動論―
  相場を構成する値動きとは、3回の上昇後に2回の下落となる値動き

  下落の3波の発生や下落の2波が上昇の1波のスタート地点の安値まで落ちたとき、
  その後の値動きはレンジ又は下降になる可能性が高くなります。
  あくまでも可能性として・・です。
  
  自分のトレードに迷いが生じた時や行き詰まった時は、
  多くの値動きを利益に変えようとせずに、
  一つのパターンを確実に利益に変える事に専念

 ―値動きの継続性―
  値動きの継続性とは同じ方向又は同じ動きのパターンが続く期間の事

  利益を継続的に出せていない方の共通するポイントの一つに、
  「相場全体を見ていない」

  これは私の経験上ですが、同じような動き(パターン)が継承されるのは
  3回までが多いです。

  チャートを開いて一番初めにすることは、
  現在はトレードしやすい相場なのかどうかを見る事です。
  そして次に直近の過去の値動きを見る事。
  ルールと照らし合わせるのはそれからです。

  トレードで利益を継続的に出せているトレーダーは、
  自分の手法・技量で判断できる値動きでしか仕掛けていきません。

 
以上が「3つの理論」のまとめとなります。


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「上がれば下がる、下がれば上がる」

ここでは値動きの継続性について・・・・・・・・。
相場についてよく言われる事は「上がれば下がる、下がれば上がる」。
永遠に上昇していく事はなく、また永遠に下降していく事はない。
人生の教訓の中にも「止まない雨はない」なんて言葉もあります。
値動きの継続性と言う項目とは一見、相反しているように思えますが、
そうではありません。
確かに、永遠に同じ方向に向かい続ける事はなくても、
ある期間は同じ方向、同じ状態が続く事があります。
ここで言う「値動きの継続性」とは、
「同じ方向又は同じ動きのパターンが続く期間」の事を指します。
トレンドの定義とは?皆さんはもうすでに答えられますよね?
そうです、「ダウ理論」の定義が成立している状況が続いている状態ですね。
 上昇の定義は「直近の安値を切り上げた状態で直近の高値を更新」
 下降の定義は「直近の高値を切り下げた状態で直近の安値を更新」
上昇トレンドの定義は上昇の定義が成立し尚且つ継続している状態で、
下降トレンドの定義は下降の定義が成立し尚且つ継続している状態です。
レンジ相場の定義は上昇の定義も下降の定義も継続していない状態となります。
トレンドにせよレンジにせよ、同じ状況が続いているわけです。
その状況が崩れた時に、トレンド転換が起こったりレンジ相場に突入したり、
またレンジ相場から脱出となりトレンドが発生したりと繰り返されていくわけです。
「ダウ理論」のおさらいになりましたが・・・。
継続するというのは、直前の値動きと同じような値動きをする・・・と言うことですね。
エリオット波動の説明のところでも、確実にエリオット波動とは認識しづらいが、
全体の値動きのパターンとしては、同じようなパターンになっている。
エリオット 1
エリオット波動論の説明のところで用いたチャートですが、何か感じませんか?
同じような値動きのパターンになっていませんか?
利益を継続的に出せていない方の共通するポイントの一つに、
「相場全体を見ていない」というのがあります。
現在形成中のロウソク足のところばかり見ている方が多いのでは?
特に短期時間軸でトレードされている方は、
ピコピコ動いているロウソク足の動きに気を奪われてしまっていませんか?
相場全体を見ていないと言うことは、
相場状況を把握しようとしていないと言うことです。
「木を見て森を見ず」と言う諺がありますが、皆さんはどうでしょか?

下のチャートを見てください。下降トレンドは一目瞭然ですが、
その下降の仕方に共通点が見られませんか?
値動きの継続性 1
サポートラインを入れてみました。
値動きの継続性 1-1
左のサポートラインをブレイクしたら、ストーンと落ちています。
真ん中は激しい上下動となっていますので、
経済指標発表か要人の発言か何かあったのでしょうが、
それでも下落の仕方はサポートブレイクですね。
右のサポートブレイクで下降となっています。
同じような展開が続いている事を察知できるかどうかですね。
もう少し踏み込んでいくと利確ポイントも見えてきます。
下のチャートです。
値動きの継続性 1-2
もちろんいつもこのパターンになることはありませんが、
利確ポイントの基準として使えそうですね。
これは私の経験上ですが、
同じような動き(パターン)が継承されるのは3回までが多いです。


値動きの継続性 2
それでは上のチャートです。同じような値動きの形になっているところがありますよね。
値動きの継続性の中には「上昇がほぼ陽線で占められているとき、
次の下落はほぼ陰線が占める」その反対も然り・・・。
こんな傾向にあります。実はこれも「値動きの継続性」でもあるのです。
 同じ色のロウソク足が続く状況で違う色のロウソク足が出現したとき、
今度はその違う色のロウソク足が連続すると言うものです。
陰線・陽線が交互に出現すると、その交互のパターンが続くというのも
「値動きの継続性」です。

現在トレードしやすい相場なのかどうかを確認していますか?
「現在の相場は上昇トレンドなのか?下降トレンドなのか?レンジ相場なのか?」
「エントリーサインが出るのをひたすら待つ」
「エントリーすべきなのかどうか?」
色々思案する前に、トレードがしやすい相場かどうかの判断をしていますか?
いくら上昇だと認識できても、陰線・陽線が交互に出現していたり、
ヒゲが大きいロウソク足が頻繁に出現していて結果的に一方向に動いていたとしても、
非常にストレスが溜まりますよね?
また、それだけ反転する可能性を秘めている相場でもありリスクが高いとも言えます。
チャートを開いた時に、直ぐにルールと照らし合わせて考えるトレーダーは、
利益を継続して出せていないと思います。
チャートを開いて一番初めにすることは、
現在はトレードしやすい相場なのかどうかを見る事です。
そして次に直近の過去の値動きを見る事。
ルールと照らし合わせるのはそれからです。
トレードで利益を継続的に出せているトレーダーは、
自分の手法・技量で判断できる値動きでしか、仕掛けていきません。

 仕掛けて行けない日が続いたとしても、それの何が悪いのですか?
トレードの良し悪しは、仕掛ける回数ではありません。
効率よく仕掛け効率よく仕留める事ができるかどうかです。
それが勝率にも繋がりリスク・ストレスが軽減されたトレードとなり、
その積み重ねが揺るぎない「自信」となり、
やがて「揺るぎない確信」となっていきます。






実際にチャートで確認できた「エリオット波動」の値動き

(エリオット波動 例 1)
エリオット 1
実際のチャートはこんな感じですね。
このチャートのエリオット波動では上昇は、判断しづらいかもしれませんが、
下落の1波は確実に確認できますので、この時点で下落の2波狙いとなりますね。
エリオット波動全体が確認できなくても、
一つの上昇の中にも3回の上昇があると分かるのが右側の上昇ですね。

(エリオット波動 例 2)
エリオット 2
真ん中のエリオット波動は比較的わかりやすく出現しています。右側にもありますね。
この2つの間の値動きの形からはエリオット波動は確認しづらいですが、
何か何か・・・感じません?
真ん中のエリオット波動の後に大きな急上昇の後の急落で、
ロウソク足としては大きな上ヒゲつけた陰線となっています。
(経済指標か何かかもしれません)その後大きな陽線での上昇がありました。
この上昇を取れなくてもいいのです。
その後の安値を一度更新してからの下落は取れそうですね。
相場状況を見て裁量でトレードするとはこう言う事です。

(エリオット波動 例 3)
エリオット 3
左側の上昇は下落の戻りの上昇ですが、綺麗に途中で陰線が入り、
3回の上昇が見て取れます。そして、
その後、直近の高値を更新した事で上昇の1波と判断し、
変則ながらもエリオット波動が見て取れます。

(エリオット波動 例 4)
エリオット 4
真ん中の大きなエリオット波動が確認できますね。
その上昇の2波も小さな3回の上昇で構成されているのがわかります。
そして、ここも下落の2波は取れそうですね。

(エリオット波動 例 5)
エリオット 5
このチャートはエリオット波動全体を確認するのは難しいですが、
一つの上昇が3回の小さな上昇で形成されている事がわかりますね。

以上5つのチャートをアップして例としましたが、
「後付けじゃないか!」と言うご意見もあろうかと思いますが、
そう言う方には一つお聞きしたい・・・・・・・・・・・。
「全てのテクニカル指標はその時間軸の時間が完了した時点での値を、
あらゆる公式に当てはめて視覚化したものですので、
全てが後付けになりますが、それは如何に???」

エリオット波動はあくまでも「ダウ理論」を応用したものであり、
それが必ずしも値動きに反映されるわけではありません。
反映されていたとしても、トレーダーが必ず確認(認識)できるものでもありませんが、
「3回の上昇とその後の2回の下落」
この値動きのパターンをイメージできているだけでも、
トレードにおいての「羅針盤」になりうる可能性を秘めています。
自分のトレードに迷いが生じた時や行き詰まった時は、
上図のチャートのように、ロウソク足だけを表示してみてください。
そして、ダウ理論・エリオット波動論で過去チャートを見てください。
そして、多くの値動きを利益に変えようとせずに、
一つのパターンを確実に利益に変える事に専念
して見てください。
迷いや不安が生じているときに、
一気に挽回しようとしても良い結果には100%たどり着きません。
挽回できたとしても、次にはその2倍3倍の「マイナス」が貴方を襲います。
エリオット波動が難しいと感じた方は、「ダウ理論」に専念して見てください。
最低でも狙うべき方向が掴めるはずですから・・・・・・・・・・・・。




ダウ理論を応用したエリオット波動論

値動きの状態を判断するのに「ダウ理論」を使うことを前項でお伝えしました。
このダウ理論を応用した理論で、「相場を構成する値動き」と言われる
「エリオット波動理論」です。
「相場を構成する値動き」と言うのはどんな値動きなのか・・・。
下のチャートを見てください。
エリオット波動 3

相場を構成する値動きとは、3回の上昇後に2回の下落となる値動きですね。
上昇の1波の判断は、下降の定義成立中もしくはレンジ相場から
上昇のダウ理論が成立した上昇を上昇の1波と判断していきます。
上図のチャートでは、高値2を更新した上昇がそれにあたります。
3回の上昇が確認でき、3回目の上昇から下落となり
上昇の3波のスタート地点である安値を割る下落を下落の1波と判断します。
上図のチャートでは高5からの下落が下落の1波となります。
これからもわかるように、上昇は上昇の1波、下降は下落の1波が確認できてから、
それぞれの方向に仕掛けるのが定石になりますね。
言い換えれば、このエリオット波動論では、
上昇の1波・下落の1波を利益に変えるためのエントリーは控えるのが無難です。
下落の3波の発生や下落の2波が上昇の1波のスタート地点の安値まで落ちたとき、
その後の値動きはレンジまたは下降になる可能性が高くなります。
あくまでも可能性として・・です。




私のトレードの根幹の理論は「ダウ理論」

私のトレードの根幹の理論は「ダウ理論」です。
何故ダウ理論なのか?と言うと、見て分かるというのが一番の理由です。

ダウ理論上昇 1  ダウ理論下降 1 

 上昇の定義は「直近の安値を切り上げた状態で直近の高値を更新」
 下降の定義は「直近の高値を切り下げた状態で直近の安値を更新」

上記のチャートを見ていただければ一目瞭然ですね。
何も考える必要はありません、見れば分かる。
ただ、トレードで結果を出せていない方は、
「考えて判断する」ことが大事だと思っている方が多い。
私の経験上の話ですが・・・・・、
トレードにおいて「考える行為」は「迷っているだけ」の場合が多い、
というのが私の見解ですね。
ルールが決まっているのであれば、「考える行為」はいらないはず。
そのルールに当てはめて判断すればいいわけですからね。
ただ、「こんな簡単な材料で判断していいのだろうか?」という不安から、
「考える行為」と勘違いした「迷っている状態」になっているのです。
 上昇の定義は「直近の安値を切り上げた状態で直近の高値を更新」
 下降の定義は「直近の高値を切り下げた状態で直近の安値を更新」
上記の2つの定義だけです、上昇か下降の判断材料は・・・・。
この2つに当てはまらない状態を、私はレンジ相場と判断しています。
 それでも、判断できない時はどうすれば良いか・・・・・・。
「見送り」です。ただ、それだけです。

私は、自分が判断できない相場や値動き、
自分が的確な判断ができない状況の時(精神状態も含め)は、
絶対にエントリー(注文)はしませんし、トレードそのものから離れます。
これは、どんなルールよりも厳格に守っているルールですね。