エリオット波動論の記事 (1/1)
- 2017/11/02 : ダウ理論を応用したエリオット波動論
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値動きの状態を判断するのに「ダウ理論」を使うことを前項でお伝えしました。
このダウ理論を応用した理論で、「相場を構成する値動き」と言われる
「エリオット波動理論」です。
「相場を構成する値動き」と言うのはどんな値動きなのか・・・。
下のチャートを見てください。

相場を構成する値動きとは、3回の上昇後に2回の下落となる値動きですね。
上昇の1波の判断は、下降の定義成立中もしくはレンジ相場から
上昇のダウ理論が成立した上昇を上昇の1波と判断していきます。
上図のチャートでは、高値2を更新した上昇がそれにあたります。
3回の上昇が確認でき、3回目の上昇から下落となり
上昇の3波のスタート地点である安値を割る下落を下落の1波と判断します。
上図のチャートでは高5からの下落が下落の1波となります。
これからもわかるように、上昇は上昇の1波、下降は下落の1波が確認できてから、
それぞれの方向に仕掛けるのが定石になりますね。
言い換えれば、このエリオット波動論では、
上昇の1波・下落の1波を利益に変えるためのエントリーは控えるのが無難です。
下落の3波の発生や下落の2波が上昇の1波のスタート地点の安値まで落ちたとき、
その後の値動きはレンジまたは下降になる可能性が高くなります。
あくまでも可能性として・・です。
このダウ理論を応用した理論で、「相場を構成する値動き」と言われる
「エリオット波動理論」です。
「相場を構成する値動き」と言うのはどんな値動きなのか・・・。
下のチャートを見てください。

相場を構成する値動きとは、3回の上昇後に2回の下落となる値動きですね。
上昇の1波の判断は、下降の定義成立中もしくはレンジ相場から
上昇のダウ理論が成立した上昇を上昇の1波と判断していきます。
上図のチャートでは、高値2を更新した上昇がそれにあたります。
3回の上昇が確認でき、3回目の上昇から下落となり
上昇の3波のスタート地点である安値を割る下落を下落の1波と判断します。
上図のチャートでは高5からの下落が下落の1波となります。
これからもわかるように、上昇は上昇の1波、下降は下落の1波が確認できてから、
それぞれの方向に仕掛けるのが定石になりますね。
言い換えれば、このエリオット波動論では、
上昇の1波・下落の1波を利益に変えるためのエントリーは控えるのが無難です。
下落の3波の発生や下落の2波が上昇の1波のスタート地点の安値まで落ちたとき、
その後の値動きはレンジまたは下降になる可能性が高くなります。
あくまでも可能性として・・です。
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2017/11/02 (木) [エリオット波動論]
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