値動きの継続性の記事 (1/1)
- 2017/11/02 : 「上がれば下がる、下がれば上がる」
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ここでは値動きの継続性について・・・・・・・・。
相場についてよく言われる事は「上がれば下がる、下がれば上がる」。
永遠に上昇していく事はなく、また永遠に下降していく事はない。
人生の教訓の中にも「止まない雨はない」なんて言葉もあります。
値動きの継続性と言う項目とは一見、相反しているように思えますが、
そうではありません。
確かに、永遠に同じ方向に向かい続ける事はなくても、
ある期間は同じ方向、同じ状態が続く事があります。
ここで言う「値動きの継続性」とは、
「同じ方向又は同じ動きのパターンが続く期間」の事を指します。
トレンドの定義とは?皆さんはもうすでに答えられますよね?
そうです、「ダウ理論」の定義が成立している状況が続いている状態ですね。
上昇の定義は「直近の安値を切り上げた状態で直近の高値を更新」
下降の定義は「直近の高値を切り下げた状態で直近の安値を更新」
上昇トレンドの定義は上昇の定義が成立し尚且つ継続している状態で、
下降トレンドの定義は下降の定義が成立し尚且つ継続している状態です。
レンジ相場の定義は上昇の定義も下降の定義も継続していない状態となります。
トレンドにせよレンジにせよ、同じ状況が続いているわけです。
その状況が崩れた時に、トレンド転換が起こったりレンジ相場に突入したり、
またレンジ相場から脱出となりトレンドが発生したりと繰り返されていくわけです。
「ダウ理論」のおさらいになりましたが・・・。
継続するというのは、直前の値動きと同じような値動きをする・・・と言うことですね。
エリオット波動の説明のところでも、確実にエリオット波動とは認識しづらいが、
全体の値動きのパターンとしては、同じようなパターンになっている。

エリオット波動論の説明のところで用いたチャートですが、何か感じませんか?
同じような値動きのパターンになっていませんか?
利益を継続的に出せていない方の共通するポイントの一つに、
「相場全体を見ていない」というのがあります。
現在形成中のロウソク足のところばかり見ている方が多いのでは?
特に短期時間軸でトレードされている方は、
ピコピコ動いているロウソク足の動きに気を奪われてしまっていませんか?
相場全体を見ていないと言うことは、
相場状況を把握しようとしていないと言うことです。
「木を見て森を見ず」と言う諺がありますが、皆さんはどうでしょか?
下のチャートを見てください。下降トレンドは一目瞭然ですが、
その下降の仕方に共通点が見られませんか?

サポートラインを入れてみました。

左のサポートラインをブレイクしたら、ストーンと落ちています。
真ん中は激しい上下動となっていますので、
経済指標発表か要人の発言か何かあったのでしょうが、
それでも下落の仕方はサポートブレイクですね。
右のサポートブレイクで下降となっています。
同じような展開が続いている事を察知できるかどうかですね。
もう少し踏み込んでいくと利確ポイントも見えてきます。
下のチャートです。

もちろんいつもこのパターンになることはありませんが、
利確ポイントの基準として使えそうですね。
これは私の経験上ですが、
同じような動き(パターン)が継承されるのは3回までが多いです。

それでは上のチャートです。同じような値動きの形になっているところがありますよね。
値動きの継続性の中には「上昇がほぼ陽線で占められているとき、
次の下落はほぼ陰線が占める」その反対も然り・・・。
こんな傾向にあります。実はこれも「値動きの継続性」でもあるのです。
同じ色のロウソク足が続く状況で違う色のロウソク足が出現したとき、
今度はその違う色のロウソク足が連続すると言うものです。
陰線・陽線が交互に出現すると、その交互のパターンが続くというのも
「値動きの継続性」です。
現在トレードしやすい相場なのかどうかを確認していますか?
「現在の相場は上昇トレンドなのか?下降トレンドなのか?レンジ相場なのか?」
「エントリーサインが出るのをひたすら待つ」
「エントリーすべきなのかどうか?」
色々思案する前に、トレードがしやすい相場かどうかの判断をしていますか?
いくら上昇だと認識できても、陰線・陽線が交互に出現していたり、
ヒゲが大きいロウソク足が頻繁に出現していて結果的に一方向に動いていたとしても、
非常にストレスが溜まりますよね?
また、それだけ反転する可能性を秘めている相場でもありリスクが高いとも言えます。
チャートを開いた時に、直ぐにルールと照らし合わせて考えるトレーダーは、
利益を継続して出せていないと思います。
チャートを開いて一番初めにすることは、
現在はトレードしやすい相場なのかどうかを見る事です。
そして次に直近の過去の値動きを見る事。
ルールと照らし合わせるのはそれからです。
トレードで利益を継続的に出せているトレーダーは、
自分の手法・技量で判断できる値動きでしか、仕掛けていきません。
仕掛けて行けない日が続いたとしても、それの何が悪いのですか?
トレードの良し悪しは、仕掛ける回数ではありません。
効率よく仕掛け効率よく仕留める事ができるかどうかです。
それが勝率にも繋がりリスク・ストレスが軽減されたトレードとなり、
その積み重ねが揺るぎない「自信」となり、
やがて「揺るぎない確信」となっていきます。
相場についてよく言われる事は「上がれば下がる、下がれば上がる」。
永遠に上昇していく事はなく、また永遠に下降していく事はない。
人生の教訓の中にも「止まない雨はない」なんて言葉もあります。
値動きの継続性と言う項目とは一見、相反しているように思えますが、
そうではありません。
確かに、永遠に同じ方向に向かい続ける事はなくても、
ある期間は同じ方向、同じ状態が続く事があります。
ここで言う「値動きの継続性」とは、
「同じ方向又は同じ動きのパターンが続く期間」の事を指します。
トレンドの定義とは?皆さんはもうすでに答えられますよね?
そうです、「ダウ理論」の定義が成立している状況が続いている状態ですね。
上昇の定義は「直近の安値を切り上げた状態で直近の高値を更新」
下降の定義は「直近の高値を切り下げた状態で直近の安値を更新」
上昇トレンドの定義は上昇の定義が成立し尚且つ継続している状態で、
下降トレンドの定義は下降の定義が成立し尚且つ継続している状態です。
レンジ相場の定義は上昇の定義も下降の定義も継続していない状態となります。
トレンドにせよレンジにせよ、同じ状況が続いているわけです。
その状況が崩れた時に、トレンド転換が起こったりレンジ相場に突入したり、
またレンジ相場から脱出となりトレンドが発生したりと繰り返されていくわけです。
「ダウ理論」のおさらいになりましたが・・・。
継続するというのは、直前の値動きと同じような値動きをする・・・と言うことですね。
エリオット波動の説明のところでも、確実にエリオット波動とは認識しづらいが、
全体の値動きのパターンとしては、同じようなパターンになっている。

エリオット波動論の説明のところで用いたチャートですが、何か感じませんか?
同じような値動きのパターンになっていませんか?
利益を継続的に出せていない方の共通するポイントの一つに、
「相場全体を見ていない」というのがあります。
現在形成中のロウソク足のところばかり見ている方が多いのでは?
特に短期時間軸でトレードされている方は、
ピコピコ動いているロウソク足の動きに気を奪われてしまっていませんか?
相場全体を見ていないと言うことは、
相場状況を把握しようとしていないと言うことです。
「木を見て森を見ず」と言う諺がありますが、皆さんはどうでしょか?
下のチャートを見てください。下降トレンドは一目瞭然ですが、
その下降の仕方に共通点が見られませんか?

サポートラインを入れてみました。

左のサポートラインをブレイクしたら、ストーンと落ちています。
真ん中は激しい上下動となっていますので、
経済指標発表か要人の発言か何かあったのでしょうが、
それでも下落の仕方はサポートブレイクですね。
右のサポートブレイクで下降となっています。
同じような展開が続いている事を察知できるかどうかですね。
もう少し踏み込んでいくと利確ポイントも見えてきます。
下のチャートです。

もちろんいつもこのパターンになることはありませんが、
利確ポイントの基準として使えそうですね。
これは私の経験上ですが、
同じような動き(パターン)が継承されるのは3回までが多いです。

それでは上のチャートです。同じような値動きの形になっているところがありますよね。
値動きの継続性の中には「上昇がほぼ陽線で占められているとき、
次の下落はほぼ陰線が占める」その反対も然り・・・。
こんな傾向にあります。実はこれも「値動きの継続性」でもあるのです。
同じ色のロウソク足が続く状況で違う色のロウソク足が出現したとき、
今度はその違う色のロウソク足が連続すると言うものです。
陰線・陽線が交互に出現すると、その交互のパターンが続くというのも
「値動きの継続性」です。
現在トレードしやすい相場なのかどうかを確認していますか?
「現在の相場は上昇トレンドなのか?下降トレンドなのか?レンジ相場なのか?」
「エントリーサインが出るのをひたすら待つ」
「エントリーすべきなのかどうか?」
色々思案する前に、トレードがしやすい相場かどうかの判断をしていますか?
いくら上昇だと認識できても、陰線・陽線が交互に出現していたり、
ヒゲが大きいロウソク足が頻繁に出現していて結果的に一方向に動いていたとしても、
非常にストレスが溜まりますよね?
また、それだけ反転する可能性を秘めている相場でもありリスクが高いとも言えます。
チャートを開いた時に、直ぐにルールと照らし合わせて考えるトレーダーは、
利益を継続して出せていないと思います。
チャートを開いて一番初めにすることは、
現在はトレードしやすい相場なのかどうかを見る事です。
そして次に直近の過去の値動きを見る事。
ルールと照らし合わせるのはそれからです。
トレードで利益を継続的に出せているトレーダーは、
自分の手法・技量で判断できる値動きでしか、仕掛けていきません。
仕掛けて行けない日が続いたとしても、それの何が悪いのですか?
トレードの良し悪しは、仕掛ける回数ではありません。
効率よく仕掛け効率よく仕留める事ができるかどうかです。
それが勝率にも繋がりリスク・ストレスが軽減されたトレードとなり、
その積み重ねが揺るぎない「自信」となり、
やがて「揺るぎない確信」となっていきます。
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2017/11/02 (木) [値動きの継続性]
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